RZ50エンジンをベースとして、何がどう流用できる&強化になるのかを振り返る用のメモ
・パーツリスト
→代替部品・品番統合対応版RZ50メンテナンス用消耗品・代替部品パーツリスト – ぎんなんモータース (39tn.net)
・TZR50R⇔TZM/RZ50でシフトドラムを入れ替えると、逆シフトになる
・クランクシャフトの分解・組立時の部品廃盤→TKRJのDT50LC用コンロッドキットが流用可能
・クラッチ強化
→XTZ125のボス・アウターごと交換して大径&5枚クラッチ化。1mm程度のシム挿入が必要。
→YECクラッチキットで5枚クラッチ化(5AP-16371-00) 4EUエンジンの5枚クラッチ化(純正流用) – ぎんなんモータース (39tn.net)
・強化クラッチスプリング(記事準備中)
・W/Pギア・O/Pギア廃盤に伴うリプロ部品(設計中)
・クランクベアリング廃盤対応代替&強化対策部品(YZ85流用)
→RZ50系エンジン(A106E/4EUエンジン) クランクベアリング代替品 – ぎんなんモータース (39tn.net)
・すべてのなべねじを六角ボルト化する
→RZ50等 4EUエンジンのクランクケース6角ボルト化 – ぎんなんモータース (39tn.net)
・強化オイルポンプ
RZ50に適用する場合、4EU前期型オイルポンプの取り付けが必要になるため、4EUクラッチカバーを購入して塗装する必要がある。
前期型の分解可能なオイルポンプを購入し、中のカムをオリジナル部品に入れ替えることで強化オイルポンプとなる。(改良版設計中…)
→4EU強化オイルポンプの開発 – ぎんなんモータース (39tn.net)
・80化(前途多難)
DT80LCのクランクシャフトの新品が出る。これはほとんどTZR80RRと同一のものであると考えられるので、シリンダーボアに無理が無い状態でロングストロークによってボアアップが可能…かも?おそらくキー溝加工等の対応は別途必要。
ピストン・ピストンピン・ポートタイミング等の対応が別途必要。一番大きな障害は、ストローク増のぶんだけシリンダー高さがが全く違う点。なんとかして80RRのシリンダーを確保したいところ…→4EU/4BAエンジンの相違点 – ぎんなんモータース (39tn.net)
・シリンダ
→デイトナがキットを復活。ボアアップに関してはこれも選択肢に入りうるが、シリンダーは国内品質なのだろうか?巣穴が心配。
シリンダヘッド高圧縮加工
→クチビルのヘッド加工はわざわざぶち壊れているシリンダーヘッドを加工に出してやってもらって検証した結果、ほとんど単にスキッシュの段差無くなるまで面研しているだけのように見える。よって、適当なガラス板の上で気が済むまで面研すればほとんど近い性能が出ると思われる。まあ、クチビルなのでね…(笑)
・4EUエンジンをRZ50/TZR50車体に載せるとき
エンジンマウントボルトが4EUのゴムマウント使用箇所だけM8なので、適当にM10のドリルでさらってあげないと取付できないゾ!
・セルモーター
中華の強化品を謳う4KJ用強化セルモーターなどが使用可能。2500円程度で購入できる。実際、80ボア高圧縮仕様のTZR50Rのクランクを回せたので、普通に使えるんだと思います。
・シフトポジションセンサ
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