前回からの続き。前回の最後に今後の方針を決めたが、今回はここまで進んだ
☑とりあえず前の下側エンジンマウント作成
☑サブフレーム作成→溶接でメインフレームとして実装
・シリンダーヘッドの固定マウントステー作成
☑ラジエターステー作成
☑チャンバーレイアウト考察→DT200WR をちょっと弄って実装
・とりあえずキャブつけてチェーンつけて走れるようにする
・電装切った貼ったする。走ったらええねん。
・純正エアクリに接続可能な3DプリントTPUジョイントホースの作成
・外装つける(外装ステー切ってないのでポン付け可能なはず)
まずは前のエンジンマウント。こんなもんはエイヤでつくればええねん

結局元のエンジンマウントステーはぶった切りました

さすがに強度的に心配だったので、角パイプを渡して

板を貼りました。さすがに過剰強度すぎる気がしますが、角パイプをもうすこし上に溶接するべきだったのにやらかしたのでこうなりました。

ここにもリブ入れつつステーを渡します
しかしこのまま反対側も作ると、エンジン搭載が厄介になりますので

ここは別体のステーを固定する形にしました。TDR250みたいな感じですね。とりあえずシリンダーヘッド側のステー以外に関しては、これで位置が決まりました。

それでは次にサブフレーム。この角度が理想ですが…

さすがにエンジン積み下ろしできないので、この角度で。

場所が決まれば仮固定

ついでに車体がきれいに剥ぎ取っておいたイグニッションコイルステーも溶接

ひっくり返して全周固定
最終的にはこれをサーキットに持っていって遊んだりできねーかな とか思っているので、ブレーキングで力かかるココの補強は必須。ここにちゃんと補強やってる人はほぼ居ません。サボるな。

ついでに水抜き穴を作っておきます。純正に倣ってテキトーに穴開けてからポンチ差し込んでシバきました。いい感じに凹んでくれてますね

なんとなく前側も開けておきました。これ要る?

まあ、知ってた。

バリバリ干渉しますね。アホかな?

ということでホース取り出し用のデータを作りました。最終的にラジエターのレイアウトとか決まったらアルミの3Dプリントで作ってもらいます。

そしたら次はブレーキスイッチです。これは思いついたのでやりました。足に当たらない位置とか考えるとここしかないです

ペダルの裏側にエエ感じのステーを溶接しました
いいかんじですね。ちなみにブレーキスイッチはRZ50(5FC)を使いました
次はチャンバー。チャンバーを決めないとラジエターの位置が決まらないし、ラジエターの位置が決まらないとチャンバーの位置が決まりません。
とはいえ3BNなDT125Rのチャンバーは高すぎる。TDR125のチャンバーはめったに出ない。34Xは左出しなので、切った貼ったして右出しに変えるか?いや、それならTS125Rとかのチャンバーを使っても言うて特性外さんでしょう…
いろいろ考えましたが、メルカリインターネット闇市でDT200WRのチャンバーが送料込み7000円だったのでこれにしました。
ボア・ストロークが違うので全然アカンと思うんですが、言うて膨張室の寸法は変わらんし、若干200WRの方がポートタイミング遅めなのでそのぶんダイバージェントコーンまでの排気管長が長いっぽい。ならこれをテキトーに切り詰めてやれば結構近い特性になるんじゃない?という目論見。
もちろん若干とはいえ膨張室が広いということは、断熱膨張で若干圧力波が遅くなるので、考えてるより気持ち多めに短く。抜けが良すぎるのはサイレンサーで調整する。まあ…しらんけど

当然隙間だらけになっているので、半自動肉盛りでガンガン埋めていく。ピンホール?なんですかそれは
言うて板圧アホほどあるし二重巻きとかなので楽勝。そりゃあ純正チャンバー重くて静かですわ…

で ぎ だ!(カラカラカラ)

まだカウルかってないので目見当で固定したけどいい感じですね

いやかなりいい感じやな…
皆様はこういうことはカウルかってからやりましょうね

ほな、つぎはラジエーター
一応チャンバーの上に収まるけど、こうするとハンドル全切りでキャップがステムに当たる。他車種ラジエターもいくらか漁ってみたけど、結局収まりが良いのは2RHっぽい。チャンバーの前に出してもフルボトムでカウルがギリ当たらんっぽいので、前に出すことにした。当たったらフォークを突き下げます


適当にステーを生やす。たぶんカウルで隠れる位置だし、ええやろ

チャンバー搭載。ちなみに、ラジエターを外さないとチャンバーを外せません。アホかな?
チャンバーはたぶんそのうち外注で作ってもらうかな。さすがに整備性が悪すぎるし、レイアウトも良くない
なんか干渉してないキミ?気のせいだよね
最悪こんなもんラジエターキャップをぶった切ればいいのでOKです。たぶんうまいことしたら避けるでしょ。しらんけど
言うてゴムマウントだし、全切りしたときにラジエターキャップの遊び分で若干当たる程度だから大丈夫だと信じて送り出します。最悪の場合はラジエターを変えます。ステーを2個溶接で追加したけど、いつでも削って外せる位置なので、よさそうなラジエータを見つけたら交換しようと思います。

サイレンサーは仮でTDR50のサイレンサーを当てがってみました。ほぼTDR50純正と同じレイアウトを通るので、チャンバー側のパイプを切って接続部分を移植すれば余裕で搭載できるっぽい。ほぼ純正レイアウトなので、外装部品との干渉もなさそう。とはいえ、さすがに50のマフラーはクソ詰まりになりそうなので、(C)AT-houseのサイレンサーとかにしてみようかなと思います。売ってるかしらんけど。
まあ純正サイレンサーをご開帳して隔壁撤去してもいいですからね。いくらでもやり方はあります。50ベースだと色々車体側との調整がラクなんスよ
排気レイアウトがほぼ決まったので、あとは吸気側と電装、その他やり残したことを進めてきます。結構大きめの仕事はだいたい終わったと思います。あとは塗装くらいかな
残タスク
・シリンダーヘッドの固定マウントステー作成
・YPVSプーリーの固定ステーを作る
・CDI/YPVSコントローラーの固定をする(ただし、これはCDIとコントローラー自作にするかも?)
・インマニを設計する(DT125Rのインマニが手に入らないため。首を振らないとリアサスと干渉する)
・電装切った貼ったする
・とりあえず走れるように残務を片付ける(各種ワイヤー類などのレイアウト調整)
・純正エアクリに接続可能な3DプリントTPUジョイントホースの作成
・外装つける(外装ステー切ってないのでポン付け可能なはず)(チャンバーとかの干渉を確認)したい