アトレーの上位グレード化

アトレークラシック(後期型)は、ムーヴ等が新たにラインナップに加えられた事などの影響で内装がコストダウンされている。そこで上位グレード者の解体部品を取り付けることでほぼフルトリムにできるという話なのだが…ここ三年くらいマトモに出たことがない。しかし最近になっていろいろ出品されたので、いろいろ買って付けてみた!。というわけ。

この記事が役に立つ人がどれだけ居るねん…

今回手に入れたものは、前期型S120V EF-TSのアトレーリバーノの解体部品

・運転席/助手席シート
・荷室内装(C,Dピラー内装含む)
・Bピラートリム
・リバーノ専用?のステアリングチルト機構付きステアリングコラムASSY

結論から言いますと
・運転席・助手席シートはエンジンリッドから先すべてポン付け。対面対座化できます(が、後席のスライド機構が無いのでちょっと狭苦しい感じはするかも)
・トリムは5ドア用のトリムが無いと車体右側のトリムが一部足りません。車体左側に関してはフルトリム化できます。右側に関してはB,Cピラーがリバーノ形状になっているので、ポン付け不可。Bピラーは加工すれば何とかなりそうだが、Cピラーは無理。ここだけはトリム化できないという結論。
・ステアリングコラムASSYはポン付けだけどキーシリンダーが加工しないと取り付け不可。特にハンドルロック部分がキーシリンダー移植とかできないので、解決方法としてはいくつかあります。すべてはつって後期キーシリンダー移植(でもハンドルロックは総室)か、前期キーシリンダー改造して今の鍵が刺さるようにしてASSY移植かですね。
私は前者で実行しましたが、普通に公開したので後者の方をお勧めします。キーシリンダーのキャップ?蓋?が無いので困りはてた結果前者を実行しましたが…
あ、コラムカバーは前期コラムに後期カバーで問題なくチルト出来ました。カバーのチリはがんばって合わせてください。

ということで本編

まずシートはポン付け。クラシック内装でなくなるのは名残惜しいが、いつまでもぼろぼろのシートというわけにもいかないため致し方ない。
シート形状自体はクラシックの方が優秀らしく、ホールド感やポジションも上だった。こちらは対面シートに変形するためある程度そのあたりのクッション性などは犠牲になっているのだろう。

しかし全面ファブリックで高級感がある。クラシックの方は合皮とはいえ軽ワンボックス唯一無二のレザーシートだから、ワンランク落ちますが…まあ面白ギミックがあるのでどっちもどっちですね

対座シートにはできるが、シートがスライドしないのであまりにも狭い。正直、このモードは運転席・助手席のテーブル化と二輪積載時に都合良さそうだから導入したという側面が強い。

また、リバーノでは実現できない全面フルフラット+対座シート状態にすれば車中泊はさらに快適になると思われる。シートのワイヤーに細工しておけば、助手席を倒した状態での走行も可能だ。
現状では運転席を倒さないと助手席が倒せないが、その状態から運転席だけ起こすことができる、という状態にしている。
適当に板と金属棒とブラケットを作れば、助手席の上に板を敷いて飯を食う等が出来そうだ。

で、これが荷室のポケット付きトリム。ここに多少とはいえ荷物を入れられるので、ずっとほしかったもののうちの一つ。

クリップの穴が無いので適当に穴をあけていく。スライドドア付近の穴は、タケノコでやると外販に穴空いちゃうので注意(穴開ける前に気付いたのでセーフ)

いいかんじ。このまま順調に穴をあけていくのだが、DピラーとかBピラーは長方形のクリップ穴なので結構めんどくさい。適当に位置決めたらドリルで両端作って、直線部分はダイヤモンド切断砥石のリューターでシバいた。あとはやすりで調整。

まあこれはまだDピラーの加工終わってないけど

一方、車両右側のトリムはリバーノ用だとこれだけの面しか取り付けできない。CピラーやCピラー下のトリムは取り付けできないし、Bピラーも加工して何とか…な感じです。Dピラーはいける。
この部分だけは5ドア車向けのトリムを調達する必要があります。それでもCピラーはどうにもなりませんが

そしてこれがステアリングコラム。上がEF-TSリバーノ、下がアトレークラシック。下はステアリングロック機構付き。

リバーノのステーを削り飛ばしました。そしてこれの反対側にキーシリンダーの突起部分を逃がすための穴をあけておきます。キーシリンダー側も入るように多少アルミのボディを削り、最後にステアリングスイッチ周りのすわりがいい感じになるように、コラムシャフトアウターとキーシリンダーの隙間にアルミ板のシムを噛ませてセンターを出します。

シムを挟むのはだいたい反対側でいいはず

ここまですればあとはコラムカバーと会話していい感じに収まる位置を探せばおk。チルト無しコラムと比較すると、手前側と奥側どちらにも調整幅が増えていい感じになりました。要るか?と言われたら別に要らんけど。

個人的にはクラシックのシートよりもリバーノのシートの方がクッションが厚いせいで、左ひざがセンターコンソールに接触しやすくなったのが気になります。まあ、使ってたらへたってきていい感じになると思いますが…
その点、チルトハンドルで微調整できるようになったのでステアリングのポジションはだいぶマシになりました

しかしながらシートのホールド感が薄く、正直なところシートベースの板切れは手元に予備があるわけだから、これにS200用のレカロシートレールつくようにして適当なレカロシート取り付けたほうがいいんじゃねえの?という気はしますね。

作業ついでにドアスピーカーの取り付けをマトモにしてみたり、デッドニング強化したり、オーディオ配線が仮だったのをいい感じに直したりして快適にしました。

あとは…かなり改善したとはいえ、足回りが微妙ですね。乗り心地が悪い。アトレーに何を求めているんだという話ではありますが…

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