浜松駅地下に音街ウナ応援広告を掲出しました(2026/7/22~28)

2026年7月に、浜松市のアクトシティにて大型ボーカロイドイベント開催されました。
浜松駅に、全国から大勢のボカロファンが集まることが予想されたため、これに合わせて浜松にゆかりのある合成音声キャラクター 音街ウナ の応援広告の掲出を企画・実行致しました。

ボーカロイド関連応援広告に関して、有名なものでは プロジェクトセカイ運営が株式会社ジェイアール東日本企画 jeki応援広告事務局 へ委託している応援広告企画などがありますが、こちらは明確な規定が整備されており、比較的参入しやすい企画となっております。初音ミクを利用した応援広告を出す手段としては、現状唯一の手段でもあります。

私の知る限りでは、合成音声キャラクターの応援広告に関して、過去に大々的に掲出されたものはほとんどなかったように思います。

そもそもボカロ界隈において応援広告自体が全然流行っておりません
Vチューバーとかアイドルとかはよく応援広告やってますよね。どんどんやればいいのに。

まあ初音ミクに関してはC社が基本的に応援広告含む広告利用は許諾しない方針だからなのですが…まあそれは別の話。(法人格取得すればワンチャン…ってコト!?)

今回、私が掲出までにどのように進めていったのか、忘備録としていまとめておくことにしました。
もちろん、本ページへの情報掲載に関しては各方面許諾済みです。

応援広告って、気になってるけど進め方わからん、費用面も想像つかん、等の実態まるで分からん問題がありますので、今回の実施事例を公開することで、より広く応援広告のブームを推進することを目的としています。

この記事が誰かの一助となれば幸いです。

ざっくり日程感

なにはともあれ何事もプロジェクトというものはざっくり日程を引くわけです。いろんなことに締切があるので。

私は夏休みの宿題のドリルとかは最初に終わらせて、読書感想文とかくっそダルい宿題を後回しにして地獄を見るタイプの人間なので、日程の管理は大切です。

今回は関係者が版権元様・広告媒体社様・イラストレーター様・調整役(わたし) の4者だけでしたので、Excelでテキトーにザックリ日程引きました。

今回は企画調整等に0.5か月、許諾確認・調整に2か月、並行してイラスト制作に2か月+バッファ確保でOKじゃろ!と思っていました…が、最終的には諸々の日程がガンガン後ろ倒しになって最後の方は結構忙しくなってしまいました。フフ……へただなあ、たんくくん。へたっぴさ……..!PJの進行のさせ方がへた….!

とくに最終的なイラストのレビュにそれなりに日数がかかりました。最終承認を得られたのは提出〆切前日でした。株式会社インターネット様のフットワークが軽かった&イラストレーター様の筆が爆速だったのでなんとかなりましたが、実行するならもっと早い段階から動いておくべきです。

また、メールのみでのやり取りは結構やりとりが間延びしてしまうので、必要なタイミングで電話等で応対した方がいいです(できるならですけどね)。
メールのみでやるならそれなりの立ち回りが求められます。今回は基本的にすべてメール中心でやりとりを実施しました。
3月キックオフで7月納入ギリギリな感じになってしまったので、可能ならキックオフは5,6ヶ月前くらいに設定するのが良いと思いました。ちょうど札幌雪まつり前に企画起こして動き始めるといいんじゃないですかね。

進行詳細

2026年3月

主なタスク:計画立案・方針決定。イラストレーター様への依頼

ちょうど依頼しようと思っていた時期に、うるま島でぼーかりおどP胴上げオフ会がありました。ちょうどそこに依頼するつもりのイラストレーター様(mof様)もご参加されておりましたので、酒の席で依頼を決めました。私は酒カスなので

当初はミクさんは応援広告NGなことを知らず、ミクさん描きたいね~?って話をしていました。実際に問い合わせてみて、ダメでした。
その後『じゃあ浜松なんだから音街ウナさんならいけるんちゃう?』という案が浮上し、たしかこれなら行けるでしょう!ってことで、株式会社インターネット様へ問い合わせ&音街ウナの応援広告をやる、という方針を決めました。

いろいろ行き詰まることはあったものの、順調な滑り出しでした。

2026年4月

主なタスク:版権元様への使用許諾&掲出先選定と広告媒体社様への問い合わせ。

版権元(株式会社インターネット様)へ、初動で確認したことは以下の通り。問い合わせは、キャラクター利用の問い合わせフォームから。

  • 個人による非営利の応援広告において、音街ウナのキャラクター(イラスト等)を使用することの可否
  • 使用にあたり必要となる申請や手続きの有無
  • 事前確認(ラフ提出等)の必要性および可否
  • 利用時に遵守すべきガイドラインや注意事項

この問い合わせ内容に対し、前向きな回答を頂けたため、具体的な企画立案&掲出先選定と問い合わせに向けて動き出しました。

掲出先はJR/遠鉄/駅周辺の広告場板を探した上で、必ず全員が一度は通りそうな場所を選んで選択しました。

今回の場合、JRの駅広告か、駅地下通路周辺の広告、あるいは遠鉄の駅広告を利用する手段がありました。
このうちJR駅広告はいい感じの価格帯のものが少なく、候補から外れました。価格的に都合の良いコンコースのデジタルサイネージ等は狙ったタイミングでしか見られないですし、駅改札の向こうに掲出すると入場料を払わないと見れないこと等から、今回の用途に不適と判断して止めました。
遠鉄の広告に関しては、企画立案時に遠鉄関連イベントが告知されていなかったので、利用されるか分からない場所に掲出を決めるのはかなりリスクが大きいと判断しました。(いざ蓋開けてみれば…でしたが。)
ある程度地方企画の予想を立てて広告を出すことは出来たと思われますが、結構な博打だったので却下しました。料金や期間等はかなり魅力的でしたが…
結果論ですが、天浜線にもヘッドマーク掲出されることを考えると…公式企画と混同されかねないムーブを避けることができて良かったと思います。

そもそもこの時点で公開されている情報だけをもとに企画すると、駅からアクトシティに向かう通路に設置する 以外の選択肢が無かった訳です。

その中でさらにポケットマネーで出せそうな掲出場所…ということで、半ば自動的にここへ決定されました。

施工・印刷・デザイン費用は別だぜ!
2026年5月

主なタスク:版権元様へ企画書案の提出&掲載可否検討。掲出先への問い合わせ&日程確認&見積依頼

話が大きく進んだのはこの時点。

イラストレーター様にラフ案&企画書案を作成頂いたので、これを版権元様へ提出。許諾に向けて検討して頂くことになりました。

企画書の内容は、ざっくり以下の通り

  • 企画概要
     掲出内容(イラストの内容)
     掲出場所(予定)
     掲出時期(予定)
     企画主体(非営利・ファン有志団体であること)
  • 企画の趣旨
     企画の目的・ねらいなどを記載
  • 企画イメージ(ラフ案)
     イラストの要素を記述
  • デザイン方針
     公共空間に配慮したものであるという説明
     キャラクターイメージを損なうものではないことを強調
     地域性の表現
     非公式規格であることを明記する旨を説明
  • 権利確認のフロー
     確認予定事項(媒体による規定や、ロゴ使用・SNS掲載可否・デザイン規定など)
  • 企画大日程(ざっくり)
  • 本企画に対する想い/熱意

同時並行で、広告媒体社様への掲載可否確認を実施しました。今回は浜松駅地下へ掲出予定だったため、遠鉄コミュニケーションズ様(厳密には、今回の掲出場所の管轄は浜松まちなかにぎわい協議会様でした。内部では繋がりがある模様)へ問い合わせとなりました。

掲出媒体へ確認した点は以下の通り

  • 当該媒体において、個人によるキャラクター応援広告の掲出の可否
  • 掲出にあたり必要な条件や審査事項
  • (掲出予定場所)を使用した場合の概算費用(媒体費・施工費・掲出作業費等を含む概算)
  • 掲出可能期間や入稿仕様等の概要
  • 日程感の確認

日程感の確認の際、自分の認識と相手の認識をすり合わせるため、図などを用意するとよいでしょう。(ガントチャートでいいです)

返信頂いた回答の内容をもとに、全体の作業の流れを整理すると、こんな感じになります。

ラフ段階でも可なので、浜松市への提出用データ作成&提出

デザインを煮詰めつつ、版権元様とラフイラストのリテイク合戦

デザインFix後、イラストの仕上げ

最終版データの版権元様への提出&最終GO判断

最終版データを施工会社(広告媒体社様)への提出

今回の場合、重要な日程は以下の通り。

・浜松市へ広告掲載可否判断のためのデータ提出〆切。

許諾のリードタイムは2週間程度。修正含むと4週間の見積もりだが、今回は二週間でOKでした(ほぼ審査落ちることはないそうです)

・施工会社様への完成原稿納期〆切。

掲出日を起点に1週間前までにAi形式&PDFで納入。
最終版データの〆切が決まると、その前までに版権元様への最終版データを提出・確認・GO判断頂く必要があるので、自動的に日程が決まります。

特に一つ目の浜松市への許諾確認の日程が、HP掲載の情報だと猶予1か月を切っている状況でしたので、急ぎ確認する必要がありました。
実際には、HP記載の日程はリジェクト修正ありきの日程なので長めに書いてあること、掲出確認はよっぽど落ちる&リジェクトされることはなく、二週間程度あれば終わること、提出データも大きく内容が変わらないのであればラフ案程度でも問題ないことを確認しました。これで一安心。

記載の日程はかなり余裕を持っていることが多いので、実際の日程感の確認は大事ですね。

これをもとにざっくり日程表を作成し、担当者様と認識すり合わせを行い、合意を得ました。

また、5月の時点で掲出場所の確定&見積もりを広告媒体社様から頂きました。具体的な価格はあんまり言えないですが、フラスタ1回分って感じです。

2026年6月

主なタスク:浜松市への広告企画審査の〆切対応・イラストの本制作&レギュレーション対応等、その他ノベルティ制作に必要な許諾の確認等

5月中に、イラスト要素についてイラストレーター様とやり取りしつつ、浜松的な要素を盛り込んだイラストとなるようにアイデア出しをしていました。まずは6月中頃の浜松市〆切に向けて、イラストのチェック・相談を進めていきました。

初期ラフ案がこちら

もうかわいい

見ての通りラフ案の時点で想定通りの物がお出しされたので、何も言うことはなかったです。流石です。
それにしても恐ろしく筆が早いんですが…絵師さんってみんなこうなんすか…?(畏怖)

また、今回の広告媒体は 広告掲載後に掲出物は処分されてしまうそうですので、記念品としてグッズを用意するために許諾を得ました。非営利無償頒布かつ無償で頒布することに関しては特に問題ないとの回答を頂けました。

6/12日の時点で、版権元様から権利関係の合意書が(Wordにて)送られてきましたので、記入して返送しました。
合意書の方を確認したところ、クレジット表記等に関して指定のフォーマットがありましので、ラフ案を修正して修正依頼しました。

何かと音街ウナ関係で合意書を作っていただいたり、イラストのレビューに予想より時間がかかりました。

これでも株式会社インターネット様は相当にフットワーク軽い方なので、他社様だとこの時点で計画破綻してると思います。動けるならほんともっと早いうちに動いたほうが良いですよ。

6/18日には、浜松市の審査用としてイラストを提出しました。ラフイラストと権利関係の合意書があれば準備してほしいとの要望でしたが、この時点でまだ合意書は完成していませんでした。
ただしメールの文面にて合意は取れていたので、その旨を広告媒体社へ通達し、後追いにて合意書を納入するという形で進めさせていただきました。

主に株式会社インターネット様からのレギュレーション対応

なお、実際に同意書に捺印し、浜松市へコピーを提出できたのは7月頭でした。書面のやりとりはどうしても時間がかかりますね。
ちなみにガチの書面での契約書なので、賃貸契約書みたいな感じで甲と乙で一通づつ保管するやつです。
ちゃんと社長と私の印鑑が並んで捺印してあります。これが”自由”の名のもとにある”責任”というやつですね(何?)

余談ですが…この時点では、ウナちゃんの衣装は Synthesizer V AI デフォルト衣装の計画でした
ところが、ちょうごこの時期にマジカルミライ2026ビジュアルが公開&三面図までご用意された結果

「マジミラ衣装の方がよくなぁ~~~い???」

とか相談を始めてしまいました。本当によくない。既に浜松市にはラフ提出済みだし本当は良くないんだろうけど、色彩的にも明らかにそっちの方が良いと感じたので、広告媒体社様にイラスト変更幅に関しての温度感を確認しました。ちょっとスケスケえっちだs(殴

「提出後で申し訳ないのですが、今からウナちゃん衣装チェンジしてもいいですか?」

「いいよ~(意訳)」

「株式会社インターネットさん、せっかくなのでマジミラ衣装にチェンジしてもいいですか?」

「ええよ~(意訳)」

という訳で、結構土壇場でイラストデザインをチェンジしました。計画なんかどうでもええねん

なお、マジカルミライビジュアルのラフ絵衣装差分は1.5日で上がってきました。もうね、筆が早くて。

SVも清楚な感じ(?)で良いんですが、全体的に濃いめの青が多くなってしまいます。マジカルミライビジュアルだとアクセントで黄色が入りますし、薄青/白を貴重とした感じで、掲出場所が薄暗いこともあり明るい入のほうが実際有利だろ?という考えに至りました。
オタマン帽がめちゃデカくてせっかくの素敵な積乱雲が殆ど見えない問題が発生したので、左右ずらしで対応しました。

やはり色彩バランスはこちらのほうが良さそう。

そしてあとはガンガン書き進めていって頂きました。

『人生で一番真剣にもやしを描きました』(本人談)

バイクはホンダとスズキをガッチャンコした架空のデザインです。いやバイク描くって難しいって聞いたことあるんですけど…?すごい。
デザインはちょっと私のRZ50にしたい思いも合ったのですが、そこで自我を出すのは図々しいのでやめておきましたw

ひまわりは、花弁が多くてたいへん

線画がこちら。石垣は完成イラストで殆ど見えないのに描き込みがすさまじいです。

この間もちょくちょくイラストをレビューで株式会社インターネット様に提出していたのですが、「音街ウナ」という文字を入れてくれ、という指摘がありましたので、ソレに対応した最終イラスト案△Aがこちら

オタマン帽の透け感がキュートです

ホラあの広告ポスターとかでキャラクター名が右下とかに書いてあるやつ…あのイメージです。

でもなんかこう……ビジネス感というか、しっくりこない……ということで、なんかキャッチフレーズとかハッシュダグとか入らないかな~と相談した結果がこちらの△1

五線譜デザインをマジミラ寄せ&顔立ちが少し変わりました。もうほとんど完成版デザインに近いですね

そしてちょっと白ボヤをつけたのがこちらの△2

白飛びは後ほど修正されます

そして△3で海外勢向けに「Welcome to HAMAMATSU」の文字を復活。あとは視認性が悪いとの指摘がありましたので、対応として下の文字すべてに白縁を付けました。

うなぎくん初登場!『でもなんかキモいですね』(本人談)

△1くらいから右の方に謎のブロックノイズが出るなどのトラブルがありましたが、最終版までに直せました。そしてこれが△4か△5になりまして、ほぼほぼ最終入稿イラストです。このあたりで株式会社インターネット様に最終GO判断をいただき、こちらのデザインで広告媒体社様へ納入致しました。

(実はこの後余計な線とか入っているのを見つけたので修正したんですが…デザインは変えてません)

う、うなぎ君ーーーーーーーーーッ!!!!!ちょ、調理されとる……ッ!ウナ10周年だから、うな重に……ッ!

先述の通り途中で衣装デザインの変更等の大変更もありましたし、途中でうなぎがうな重に調理されたり、ピアノが増えたり、バイクの色が変わったりしています。
※ピアノに関しても、メーカーが特定できないように色やデザインを変更し、架空の物としています。

やはり今回はmof様のウデが良かったので、高速でリテイク対応いただけたので最終的になんとかなった感があります。
納期一週間前に関してはいつでも修正対応できるように待機していただけました。本当にありがとうございました。

こうして無事に最終原稿を提出し、あとは日が来るのを待つのみとなりました。

なお、告知ツイートに関してはアカウントと時間・内容に関して事前の承認を得ています。このあたりも契約によって変わってきますので、ご注意を。

掲出当日

掲出開始当日の朝早くに、フォロワーがちょうど現地にいたので、掲出の瞬間の写真を送ってもらいました。まあほとんど職人のおっちゃんの盗撮みたいな写真になってしまうので、ここでは画像は出しません。

水曜日から掲出開始の契約でしたが、当日昼の14時前頃に施工開始されていたようです。

広告媒体によってはそのあたりの掲出開始の厳密な時間等が明記されている場合もありますが、3日間のイベントの期間だけに掲出するんだ!というつもりで実施する人は、そのあたりの実態を先に確認しておくとよいでしょう。当日の朝来たけどまだ出てないやんけ~~~!という失態は回避しましょうね。

私は水曜→火曜掲出という時点で、まあイベント期間中は掲出されるはずだし、問題にはならないだろう、という判断だったので、気にしていませんでした。

そういえばハッシュタグ無いやんけ!ということで、この段になってよっやく #音街ウナ応援広告 というハッシュタグを滑り込みで作りました。
できればイラストに書き込んでおくべきでしたね~失敗しました。

そして前々日、前日、1日目~4日目まで、とても多くの人に見て頂くことができました。この企画をやって本当によかったと思いました。企画の様子は #音街ウナ応援広告 よりご確認ください。

また、掲出開始時に株式会社インターネット様へ写真付きで報告を実施致しました(これは権利関係の合意書に明記されているタスクです。)

余談ですが……(隠してます)

7日間掲出の枠を購入していたんですが、実時間的には6日間でした

いやべつに、目的は達成しているのでええねんけどね。

初日の午後掲出開始→最終日の午前過ぎに撤去 という形をとっているので、実質掲出期間が1日分削られるという罠wwww
月曜日の夜に、最後の姿を確認しに行ってよかった…

クロージング

掲出終了時、開始時と同様に、株式会社インターネット様へ終了のご報告をしました。

俺のウナちゃん……まるで天使みたいに笑って……

これで本当に私のマジカルミライ2026浜松が終わってしまいました。

3月頃から、いろいろなことを全力で同時並行的に進めていたこともあり、過去一番のマジミラロスに陥っています。まだ大阪も幕張もあるのにね。

今後、これ以上マジカルミライに入れ込むことはないでしょう。やり切りました。

反省点

こんなもん大量にあります。

  • プロジェクトのキックオフが遅かった
    今回の場合だと半年くらい前から動いたほうが都合よかった。雪ミクのタイミングでオタクを巻き込んで企画立案&計画進捗し始める のがオタクの行動フロー的にはベストかも。
  • ハッシュタグとかを事前に決めていなかった
    最初っから企画時点で決めておくべきでした。イラストへのハッシュタグ挿入もできたはずなのに…
    あとから作ったからいいものの、無ければエゴサが大変でした。…まあ、開催期間中の音街ウナ公式のリプ欄がほとんど検索エンジン状態ですけど…(エゴサ能力どうなってんだアレ…)
  • グッズを作るなら、イラスト制作時点ですべてのグッズに対応できるサイズで絵を描くべき
    今回の場合だと、記念品にタペストリーを作ることになった。アスペクト比的に余白が出るが、べつに良いか~と思っていたところ、mof様がガッツリ書き足してくださいました。本当にごめんなさい。
    ポスター、タペストリー、缶バッジ、法被等にしたときのデザインを考えつつ、共通で使えるデータを準備するのが良いでしょう。
  • リプライなどに反応できなかった
    告知に使用したアカウントでは、会期中に自我を出したくないという意思があったので、意図的に反応しないようにしていました。リプライ頂きありがとうごさいます。ふぁぼしかできなくてすいませんでした。
    メインアカウントからはお礼のリプライしても良かったかなぁ、と思っています(まあ、実際にはめっちゃ忙しくてソロではSNS応対までやれない、というのが実情にはなりますが…。SNS運用は担当付けたほうがいいですね。今回はmof様の方からお礼のリプライなど実施頂けていたので、それで良いと思いました。)
  • グッズの発注データをミスった
    納期ギリギリで焦ってたので、最終チェックをプロジェクター投影の俯瞰で確認しなかった。凡ミスです

謝辞

まず初めに、この企画の許諾を頂きました 株式会社インターネット様。ならびに、掲載を許諾頂きました浜松市、そして浜松まちなかにぎわい協議会様にも、深く感謝申し上げます。

またイラストレーター様の mof さん、企画に協賛いただきました つまつま さんも、ご協力いただきありがとうございました。

そしてもちろん、広告を見て頂いたオタクの皆様方も感謝感激雨アラモードです。本当にありがとうございました。

感想

今回は本当に良い企画にまとまったと思います。私にしては珍しく、大成功と言ってもいいでしょう。

なお、今回の企画に関しましては、同時並行で浜松二日目のオフ会とかJMS2025初音ミクコラボ楽曲衣装の作成、そして浜松のコラボイベント情報のまとめサイト作成イベントレポート作成、あと自宅の庭開拓とか新グッズ設計・制作とかバイクの部品設計&発注フォロワーのバイクのチェーンカバーステーの溶接、あとフォロワーを開催一週間前から家に泊めたり、そしてリセール戦争を同時並行で進め、イベント開催中はフォロワーの事故トラブル対応等で病院行ったり警察のお世話になったりしており、とても、とっても、たいへんでした(白目)。
こんな同時並行はもう二度とやらんと思いますが、とても楽しかったです。またやりてえな~(テノヒラクルー)

また今回、公式企画のマジカルミライ×音街ウナコラボを実現させるため、6年以上の歳月をかけ実現させた一人のボカロファンの姿があったそうな…(もうこれプロジェクトXで取材できるだろ…)

以降は私のお気持ち表明です。ブラウザバック推奨

祝い花パネルってどんどん弱体化して、今じゃどうみてもセカライに出したほうが面白そうになってますよね。そのくせ価格は据え置きなので、いろいろと文句が出る気持ちは分かります。

祝い花に限らず、ライブ、企画展、マジカルミライそのものも、十数年の時の中で在り方を大きく変えてきている印象を受けます。ディラッドはLEDに代わり、もう二度とディラッド演出の映像は見れなくなってしまいました。

私はマジカルミライ2018から参加の新参なのですが、いつまでも古い観念にしがみつき、いにしえのうたミクパ・感謝祭楽曲を求める亡霊、老害となり果てて思うことは、最近のマジカルミライ、創作の要素薄くね?です。

まあ毎年問題を起こす阿呆が悪いんですが…今のマジカルミライの企画展って、ほぼ物販祭りでしかありませんよね。
数少ない創作要素が、体験コーナーとかワークショップとか。その中でも数少ない創作要素だったフラスタですら、昨年から画一的フォーマットで価格据え置きの残念企画になってしまいました。それでも金を出す人がいるんだからすごいもんだ。

ところで、公式フラスタは”創作”と言って良いのでしょうか?という点に関しては、ほとんど『NO』の立場をとりますが、少なくとも”部分的にはYESである”と思います。

そもそもマジカルミライは 創作の楽しさを”知ってもらう”側のイベントなんですよ。
フラスタに関しては、お金を出してフラスタを出すことでイベントを一緒に盛り上げる→創作の楽しさを知るきっかけになる?という要素が少しはある……というのはずいぶんと好意的な解釈ですが、私はそう思っています。

好意的解釈をしないのであれば一般消費コンテンツですけど…

創作の楽しさを知っている我々は、イベントのメインターゲットから少し外れてしまうのは致し方ないことだと思います。だからこそ、我々は考える必要があります。

ところで、創作って基本的につらくて苦しいものなんですよ。

無いものを生み出すためにはそれ相応の対価を支払う必要があります。お金も時間も労力もかかります。
それで生み出したものが思ったほど評価されないことなんてザラにあります。
当然ながらMixが上手くないのに評価されている楽曲なんていくらでもあるし、絵や楽曲を作ったからと言って評価される保証などどこにもない。
流行り廃りなんて基本的には運ゲーな要素が大きいので、死後評価される作品など、人類史を見れば少なくありません。

それでも猶進む狂気の進行こそが創作という行為の中で最も尊いものだと、私は信じてやみません。

これに当てはめて考えるならば

結局
「今のマジカルミライには創作の要素ガー」
って言ってるお前らも、結局のところ
”公式の供給を口開けて待ってるだけの連中”
に成り下がってるんじゃないですか?私を含めて。

無いなら創る、欲しいなら作るのがこの界隈の掟だとするならば、企画が無いなら作ればいいじゃない という結論に至り、今回の企画を実行しました。なんと価格もフラスタ一回分で、これだけ多くの人に見て頂けて、オリジナルデザインで実施できるならもう激安も良いところ。ほとんど無料です。
もし次に浜松で開催することがあるならば、あの地下空間の柱全部に応援広告出したいですね。

まあ、さすがにこの画像の元ネタはいろいろアレなんですけど…ストイックな創作の精神性という面においては、部分的に正しい考えだとと思ってます。それを営利企業の社員にもとめるのがおかしいのであってな……

公式の用意した企画に乗る消費的活動のはご新規さんたちに任せておけばいい。創作活動の入口なんてそんなもんでいい。初音ミクは創作のハブ(きっかけ)だから。

いつか彼らのうちの1%でも残って、初音ミクの創作を続けてくれたら御の字です。公式もやった甲斐があるというものです。

逆に古参で創作活動をしているような人たちは、仮にも創作者を自称するなら手を動かせ

無いなら考えろ。どうすればできる?

どの範囲までなら許される?どんな手段で実現する?

無いなら創り出せばいい。みんな自由だ。

そして初音ミクを中心とした創作世界は、それが許されている数少ない世界のうちの一つだ。

そうして道なき道を進んで作った道には、人が続くはずだから。

ということで……ここまで読んでくれた大馬鹿者たちは、次に何をするべきか分かると思います。

そう、次のマジカルミライ会場が決定されたら直ぐに行動を起こして、会場最寄り駅とかの施設の通路を丸ごとジャック&合成音声キャラクターの応援広告で溢れさせませんか?

秋田県なら東北きりたん、広島なら結月ゆかり・紲星あかり(ゆかり・あかり のふりかけが広島の三島食品さんです)……まあ別に縁がなくてもなんでもお前らの推しのボカロを応援する広告を出せ!

そのための手順はここへ残した!

あとは地元の人間が旗振りしろ!

大馬鹿者共はそこへ盛大に乗っかれ!

頼んだぞ!まだ見ぬ次回開催地のオタク……!

余談ですが

重要なことを話し忘れていました。マジカルミライ公式ページに記載の注意事項については、必ず守ったうえで企画を実施しましょう。

特に、以下の項目です。

会場内および会場敷地内につきましては、本イベント開催のために会場施設より借用しており、お客様独自の企画を行うために提供はしておりませんので、会場でのお客様独自の企画の実施、企画の呼びかけなどはおやめください(インタビュー等の取材行為も含む)。また、会場周辺(敷地外)および最寄り駅までの経路につきましても、通行の妨げにならないように管理を徹底するよう会場側より要請を受けておりますので、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

はい。過去に燃えたこともあるこの一文ですね。

会場内および会場敷地内につきましては、本イベント開催のために会場施設より借用しており、お客様独自の企画を行うために提供はしておりませんので、会場でのお客様独自の企画の実施、企画の呼びかけなどはおやめください(インタビュー等の取材行為も含む)

→これは会場内・会場敷地のいずれにも該当しない場所への広告掲出のため、クリアしています。
 今回は会場近くの通路であったため、企画の呼びかけに関して拡大解釈で適用される可能性を考慮し、今回は直前告知のみ、企画のためのクラウドファンディングなどを実施せず、完全自費かつ水面下の企画進行を実施しました。

また、会場周辺(敷地外)および最寄り駅までの経路につきましても、通行の妨げにならないように管理を徹底するよう会場側より要請を受けておりますので、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

→今回、掲出先の通路は微妙に駅→会場の動線上から外しています(インコース・アウトコースの差でしかないですが)。動線上に無いにもかかわらず、移動中に目に入るという絶妙な位置に設定してあります。
また、企画告知時に、写真撮影時は通行の妨げにならないよう協力を要請する旨のツイートをしております。

以上のことから、イベント会場側の注意事項にも抵触しない絶妙な企画として位置づけられています。

このような細かい調整は現地民の協力が必要不可欠です。よろしくお願いしますよ。

Q.今回これやったことで規制拡大されないの?

A.それは無いと思います。

あくまで会場内についてはイベント主催として借りている以上、それなりの権限が及びます。
しかし会場外の公共の通路に関してまで規制する権限は及びません(人員誘導のために道路使用許可を取っている場合などは除きますが…)。会場周辺のあらゆる企画を規制するのは現実的ではありません。

仮に規制するとすれば「会場近くでの独自の企画は控えてください」という文言になると思われますが、これを実行するどうなるかというと、地方開催特有の”地元のお店が勝手に便乗してミクさん関連の看板とか掲出して一緒に盛り上げていく”ことまで規制することになりかねませんし、駅前のストリートライブも規制されてしまいます。

だから、応援広告によって更なる規制拡大が起きるかというと、十中八九無いといってもいいでしょう。(あくまで、現時点では ですが。ストリートライブや応援広告その他企画のどれか一つでも問題を起こせば、禁止になる可能性は十分にあります)

そもそも現時点の掲出形式であれば、あくまでC社とは無関係な企業との契約のもと広告を掲出しており、主催側が口を出せるものではありません。安心してください。

※これはあくまで私の解釈であり、炎上対策の理論武装にすぎません。世界をより良く楽しく、美しいものにするために、このような解釈をしたのであって、悪事を働く意図はございません。

これらの解釈を使って迷惑行為を働くような輩が居れば、私は最も強い言葉で非難します。

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