TDR250整備メモ

2022年8月 運用開始

運用開始時点での仕様
2YK純正 腰上0.25O/S
Fフォークブーツ:シリコンゴムの社外品
スクリーン:社外品?大型スクリーン
ナックルガード:セロー用加工流用
前後タイヤ:死亡
キャブレターフロートバルブ・負圧コック死亡。ガソリンが永遠に流れる。
納車時点でチャンバー内に劣化ガソリンを認める。GW帰省から帰宅すると新品ガソリンで水たまり。死を覚悟したので、納車整備としてキャブレターのOHと負圧コックの修理を実施。キャブレターはゴム類交換のみ。負圧コックはダイアフラムも交換。燃料フィルターを装着。タイヤはミシュランのSIRACを装着。コミュニケーションプラザに出向いて同タイヤを装備していることを確認した後装着したが、直後にタイヤが廃盤となった。

2022年9月 MakerFaireTokyo2022の帰り道で最高速が伸びない。
翌日も発進加速が鈍い為廃棄ポートを確認。トップリングがポートに嚙みこみ左気筒の死亡を認める。

2022年11月 3XC中古純正エンジンを購入し換装。入念なグリスアップを行ったが、走行10分でミッション側オイルシール死亡によりギアオイル燃焼を認める。中古エンジンの開腹を開始

2022年12月 ベアリング類が問題ないことを確認し、元のエンジンの2YKクランクシャフトと3XCクランクケース・ミッション・腰上を組み合わせ、腰下のオイルシール・ガスケット・油脂類をすべて交換して短期運用エンジンを組む。腰上は元の2YKのO/Sが組まれていたシールが元気だったので使いまわし。ピストン・シリンダーは3XCのものを使いまわし。念のため分解しパーツクリーナーでスラッジの除去を行った上でリング等を再利用。半年~1年に限定して運用する。

3XC腰下化による弊害で燃費がリッター15→10となったため、局地的運用に限定。

2023年2月 部品取りとしてエンジン以外全部付きの車体部品バラバラASSYを入手

2023年4月 チェーンスライダー・カウル固定ゴムナット等の細かい部品を交換。
リアショックのリンク回りを分解・グリスアップ・シール交換を実施。

2023年5月 雨天にフロントブレーキロックにより転倒・右側カウルのほとんどは奇跡的に無事。右チャンバーが若干内側に入ったことにより整備がしづらくなる。人間は右後十字靭帯損傷にて全治8か月。

2023年10月 2YKエンジンOH
内燃機屋:サオテクニカルサービス
腰上:0.5O/S
クランクシャフト:コンロッドは規定値の為使いまわし。それ以外は新品交換ジェネレータ側にピン打ち込み加工を実施
シリンダーヘッドはピストンリング噛み跡があるもスキッシュエリアではないため破片除去+やすりで処理して使用。次回腰上交換時に対応予定。
シリンダー・シリンダーヘッドはシリンダーショットピーニング→半艶黒で焼き付け塗装 200度30分
腰下のミッション プライマリシャフトのクラッチボス側のベアリング(溝付・ピン付き)のベアリングが廃盤。使えそうだったのでそのまま再利用。それ以外はすべて交換

エンジンOH時にシフトリンクのゴム類を交換・清掃・グリスアップ実施。異音の原因を解消。

カウルの振動を防止するため発泡ゴムスポンジを張り付け。純正は廃盤(たぶん)

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